・このページの内容は、International WAGR Syndrome Association(IWSA)の許可を得て、IWSAweb site上の記事を翻訳・転載したものです→こちら
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Translated by Madoka Hasegawa, June, 2015

発達遅延とWAGR症候群
WAGR
症候群の「R」は「発達遅延の領域(Range of developmental delays)」を表しています。

発達遅延とは、その性/年齢における典型的な状態よりも、知的または身体的な発達が遅れている子どもの状態のことを表します。WAGR症候群の子どもは通常、ある程度の発達遅延があり、多くは軽度から中等度の遅れの程度です。WAGR症候群の人で、重度の遅れの人も数人はいて、発達遅延のない人もいます。

WAGR
症候群の人には、以下のようなことが生じる可能性があります:
・知的障害
・粗大運動の発達の遅れ(座位、四つ這い、歩行)
・微細運動の発達の遅れ(スプーンを握る、ペンや鉛筆で書く、キーボードを打つ)
・言語発達の遅れ

知的障害
かつては「精神遅滞」と呼ばれていましたが、知的障害は、平均より低い知能と日常生活に必要な技術が欠けていることを特徴とします。知的障害のある年長の子供や大人に「精神年齢」を当てはめるのは適切ではありません。普通の知能を持つ人々と同じように、知的障害のある人も、一生を通じて新しい技術を学ぶことができるし、実際学んでいます。ただ学ぶのが人よりゆっくりなだけなのです。教育と支援があれば、知的障害のある成人は、目的のある、充実した、驚くほど独立した人生を送ることができます。

知的障害についてのさらなる情報は、ここでみることができます:: http://www.webmd.com/children/intellectual-disability-mental-retardation

運動と/または言語の発達の遅れ
早期療育(赤ちゃんや幼児のための理学療法、作業療法、言語療法)と特別支援教育は、WAGR症候群の子どもが発達の段階をクリアしていく助けとしてとても有効です。
早期療育と特別支援教育のページを参照してください→こちら

最終更新日:20155
Kelly Trout, BSN, RN
Health Consultant
International WAGR Syndrome Association

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